LPIC 201 ver4.5を合格したときの勉強方法
LPIC201 ver4.5に合格したので、
試験を受けようと思っている人に向けて流れとコツを伝えます。
LPICに出題される内容を深く理解しなくとも、こうきたらこうくる、的な問題と回答の反応ができるレベルでも合格は可能だと思います。
勉強方法
- あずき本でインプット
- Web問題集のサイトPing-tで演習
私の場合はこの2つの勉強で合格できました。
以下で一つ一つ、何をすれば良いのか見ていきましょう。
あずき本でインプット
経験や知識が既にある人には不要だと思います。
しかし、そうでない人だと内容を理解していないことには問題も解けません。
そのため、試験問題のインプットに一度読んでおいた方が良いと思います。
結構細かく書いてあり教科書的に使えますが、初めは読んでも理解できないと思うので、さっと読んで問題演習に進んだ方が良いです。
私は、演習後に見返す際に使用していました。
Ping-tで演習
Ping-t、必須です。
試験に受かることだけを考えるとPing-tだけやっておけば良いと感じました。
学習方法は、ひたすら「最強WEB問題集LPIC Lv2-201」のコンテンツをやります。
不明点・間違えた問題は、以下の手段ですぐに確認しました。
- Ping-tの解説を読む
- Webで調べる
- あずき本を読む
コマ問は、試験前の週に60問程度やりました。
記述問題のシミュレーションになるので、試験前に確認の意味で50−100問程度やっておくと良いと思います。
最強WEB問題集の模試で90%を取れるなら問題なく合格できると思います。
正直、金にする必要は感じませんでした。
ちなみに、私は以下のように模試で90%を取れていません...。
80%を連続で6回取れたのでギリ合格するかなと思い受験しました。
学習時間と学習内容
私の場合を参考に紹介します。
ちなみに勉強を始める前に目標期日を立て他方が良いです。
私は、まず試験の予約をしてから勉強し始めました。
いつまでに合格すると、決めることが大切です。
土日(休日)
8~9h程度?
Ping-tの模擬試験をして、全ての問題の復習をひたすら繰り返していました。
初めは、理解できていないため凄く時間がかかりました...。
ただ、理解してくると正解も増え、なぜこの回答は違うのかを考えながら解くことが楽しくなってくると思います。
私はそうでした。
平日(仕事がある日)
2~3h程度?
休日と違い、模擬試験は全くやっていません。
やる気が起きませんでした...。
WEB問題集の自由演習で、3問または5問に設定し問題を解いて、復習をしていました。
問題数が少ないので、あまり負担にならずに気軽に勉強することができました。
あとは、気分転換で帰宅後はWEB問題集ではなくコマ問をやることもありました。
また、隙間時間を有効活用することはオススメです。
- 通勤時間
- 昼休み
試験時のポイント
最後に私が試験の際に気をつけたことを紹介します。
参考になれば幸いです。
- 日本語が分かりづらい問題があった場合は、「English」ボタンを押し英語での表示で確認しました。
- コマンド入力問題の場合、オプション有無について問題をよく読む必要があります。
- 複数選択問題の場合、いくつ選択するのか、問題文をよく読む必要があります。
- 複数選択と記載がないが、答えは複数選択の場合があるので、回答を複数選択してしてみて選択するのは1つか複数かを確認しました。